来ましたね!!
今までは暫定承認(合格したけど入学式待ちみたいな感じ)だったのですが今回12/7の
国際オリンピック委員会(IOC)理事会にて、追加種目として正式に採用!
2020年12月7日(ヨーロッパ中央時間)に開催された国際オリンピック委員会(IOC)理事会において、2024年パリオリンピック競技大会の新競技として、ダンススポーツ競技のブレイキン(ブレイクダンス)種目の追加が正式に決定いたしました。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000069009.html
NHKのサイトでもしっかり取り上げられてます。
”ブレイキンとは”
なんて解説もしっかり入っててなんか嬉しいです。
以下、
・Twitterの声
・否定的な人に読んでほしい&見てほしい動画
について情報まとめてます!
ブレイキンのオリンピック決定で喜びの声
賛否両論あるって話ですがSNSでは喜びの声が多いです!
以下twitterから
ガンガン広めて下さい!!!先程、ブレイキンが遂にパリ五輪の正式種目に選ばれました!!3年前からご協力してくださった皆様本当にありがとうございました!次のボスはパリ五輪なので、メダルを取れるように走りますので皆様引き続きよろしくお願いします!!やったぁ!!!! pic.twitter.com/DHgYSYxBTe
— KATSU ONE (@bboykatsu1) December 7, 2020
これからの流れを言うぜ。
オリンピックの競技になったと言うことは国体競技になると言うこと。
国体競技になるということは都道府県にブレイキン部が出来ると言うこと。
そして教育やスポーツ文化等行政とつながると言うこと。それを担うのはどうしようもなかった俺ら。
気引き締めていこうぜ。
— ノンマン@BBOY弁護士CEO (@ichigeki_non) December 7, 2020
ブレイキンのオリンピック競技採用、ひんとうにめでたい。ダンサーのみなさんに新たな目標と道ができて本当によろこばしいことです。五輪競技になれば企業スポンサーもつきやすくなってダンスに集中できてレベルが上がる
— echo (@echo0oecho) December 8, 2020
ブレイキンがオリンピックに!!!
こっからが楽しみ!
鬼の様な素人ですが、シンプルにファンです! https://t.co/krV87u4mZq
— 山本 将弥 | CEO | SORANIKE inc. @エンジニア就活ならPROGRABI (@prograbi_masaya) December 8, 2020
これ、あんまり触れられてないけど結構重要。”追加競技”なので2024のパリは決まってるけど2028のロスはまた審議が必要になるようです。
でも言葉が通じなくても一緒に楽しめるHiphopカルチャー。ブレイキンはマジで広まった方が世界のためだと僕は思ってます。
というわけで皆で盛り上げよう!! https://t.co/tFnZTMJf1O
— 48/しば🇨🇳🇹🇭ダンス×ブログ (@48illskill) December 8, 2020
FlavaJapanさんでも速攻動画が上がってます
否定的な人にも安心してほしい
HIPHOPカルチャーの一つであるブレイキンがスポーツとしてオリンピックの追加種目になることに関して
「自分たちの好きなカルチャーが破壊される」
「よく知りもしないにわかがめっちゃ増える」
みたいな意見もちらほら見えますが、オリンピックの種目になった事で僕らが好きなイベントがなくなったりとかはまずないです。
カルチャーとしてのブレイキンにスポーツとしてのブレイキンの顔ができるというだけ。
それはそれ、これはこれ。
むしろ企業が参入してくれたり韓国みたいに国から補助が得られたりする可能性も出てくるの非常に良いことだと思います。
ダンスのプロリーグの記事でも書きましたが、日本人のダンスのレベルは世界でもトップクラス。
にも関わらずメディアや企業で目を向けてくれるのはほんの僅か。
つい先日Bboy Shigekix君がブレイクダンスの世界大会の中でもNo1の知名度を誇る「RedBullBC ONE」で優勝を果たしました(しかも大会史上最年少)
いや、本当めっちゃすごいんですよ、これ。ってかShigekix君おめでとうございます!!
で、
今回追加種目になったことで何が変わるかというと
世界のメディアが取り上げることによって認知される事もそうですが、
シンプルにお金が動くと思います。
こういうと悪いイメージに捉えてしまう方も多い方思いますが、企業や国がお金を出してくることでダンスの活躍の場が多くなったり、ダンサーを育てる企業ができてたり、子どもたちが夢を追いかけられる土台が出来上がってきます。
百獣の王、武井壮さんもよくおっしゃてますが
いくら好きでもお金がなければ夢は追い続けられません。
武井壮が語った、スポーツの未来 「全てのアスリートがプロになるべき時代」
社会的にダンサーというとそこまで立場はよくないです。
大手企業の社員さんはローンを組んだりするのは難しいことではないと思いますがダンサーは見せ金でもない限り社会的信用も弱くかなり難しいと思います。
なぜならダンサー=お金が稼げない
というイメージが強く、実際ビジネスとしてお金を儲けるのは難しいジャンルだからです。
そうなるとダンスはただの遊びとしか見られず、それを生業にしてる人や真剣に取り組んでる人の評価は低くなります。聞きたくないかもですが資本主義社会はお金=信用です。
自分の生徒でも進路相談でダンサーになりたいといったら「もっと真面目に考えろ」と言われた生徒が何人かいます。その先生を小1時間問い詰めたい
今回のオリンピック決定によってダンス界にお金が入ってくる。
そうなることで悪いイメージを払拭できるきっかけの一つにもなって、子ども達が夢を追いかけても良い理由ができあがるかもしれません。
これは僕みたいにダンスで生活してるからとかではなく、今ブレイキンに取り組んでる人たち全員にとってプラスになると考えているので是非みんなで応援していきましょう!
色々書いたけどBreakin’がスポーツになることについて否定的な人に見てほしい動画がこれ。
これはパリオリンピックの追加種目として暫定承認された時に撮影された動画。
オリンピックの件でKatsuさんがすごく色々動いてそこの話をしてくれてるんですが、オリンピックになった経緯やカルチャーを愛してるKatsuさんが今回日本の代表として色々動くにあたって、
「知識も経験も未熟なオレがやっていいのか?」
っと自分で考えた上、
HIPHOP、ブレイキン発祥の地サウスブロンクスでHIPHOPが生まれた時にそこにいた人たちに会いに行った話や
世界で初めてギャングになった女性との出会い
Breakinと名が付く前の名称
オリンピックになった件について当時のギャングたちに聞いてみた
選手村での実感したブレイキンと他のスポーツの違い
など、ここでしか語られていない面白い話やHIPHOPのアツい話が盛りだくさん。
ぼく、基本的に5分以上の動画は2倍速か飛ばし見するタイプなんですがこれは面白すぎて普通に見ちゃいました。
ご自分では未熟なんておっしゃってましたが日本人でカツさんほど世界中のHIPHOPに触れてて、知識も経験もある人はそうそういないです。
そんな人が先陣きって動いてるオリンピック。
安心して応援できると思います。
今後のブレイキン界に注目!
サクッと速報で終わらせるつもりが3000文字になってしまった!
という訳で皆さん今後のブレイキン界にご注目!
面白いニュースがあれば当ブログでも取り上げていきます!
Twitterでも情報発信しているのでフォローお願いします48illskill
以上、【祝!】ブレイキン(ブレイクダンス)が2024年パリオリンピックの正式種目になりました! でした!
【徹底解説】世界初のプロダンスリーグ『D.LEAGUE/Dリーグ』とは?