この記事では
ーダンスを始めたいけど何からやるべきか?
ー上達するためにはどんな練習が必要か?
ーダンス経験が全くのゼロなので心配
という疑問にお答えしていきます!
①上達するために必要なことはたった1つ
②初心者にオススメの基礎練習まとめ
③運動神経やリズム感がなくても大丈夫な理由
ブレイキン、ブレイクダンスやりたい人はこちらの記事にまとめてます!
【ブレイクダンス】初心者は何からやるべきか?準備から基礎練習まとめ
もくじ
上達するために必要なことはたった1つ
ダンスを始める動機は人それぞれ
・かっこいいダンスを見て自分もやってみたい
・好きなグループの振付を踊りたい
・ダンスを覚えて皆の前で披露したい
・プロダンサーになりたい
・SNSに投稿してみたい
など、色々あると思いますが、全てに共通して言えるのが
自分で練習しないと上手くならないということ
「そんな事分かってるよハゲ」
と思うかもしれませんが、マジで重要なので先に書いておきます
・レッスンに通う
・ダンス講座を見る
・友達に教えてもらう
これらはあくまでもダンス上達のための手段の1つであり、学んだことを実際に練習して落とし込まないと意味がない
講座を見る、教えてもらうは知識がついただけだと分かると思いますが、
レッスンに通うだけもダメ。
実際踊ってるからやった気になりますが
週に1度習ってる程度で技術の上達は非常に難しいです。
人から得られる知識も大事ですが、
自分で考えて練習することで教えてもらったことの意味がしっかり分かる
ということもめちゃめちゃ多いので、とにかくダンスは動いて覚えましょう。
少しでも良いから毎日やろう
バトルやコンテストで活躍しているダンサーは毎日4〜5時間練習してる人が普通にいます。
むかし韓国のレジェンドであるBboyBlondとシドニーで練習してた時に
「韓国ではどれくらい練習してたのと?」と聞いた所
「毎日8〜10時間やってたよ」という話も聞いたこともあります
超回復のために休息が必要な筋トレと違って
ダンスは動作を何度も繰り返して身体(脳)に覚えさせる必要があるのでできれば毎日できたほうが上達が早いです
【徹底解説】ダンサーに筋トレは必要か?ダンスと筋トレにまつわる話
学校や仕事があるなか、毎日4〜5時間練習時間を確保するのは流石に無理ゲーです
(ってか目的にもよると思うけど)
1日1時間や30分でも全然変わってくるので、まずそういった時間を確保できるように予定を組むのがオススメ!
初心者にオススメの基礎練習まとめ
ストリートダンスはジャンルによって基本となるステップが違ってきますが
どのジャンルでもやっておいて損がない基礎を2つご紹介します
リズムトレーニング
内容
ブラックミュージックは基本的にパーカッション(リズムが刻むことのできる打楽器)をベースに色んな楽器や歌などが入っているので、そのパーカッションのリズム、テンポに合わせて身体を動かすための練習です。
ちなみにリズムとテンポの違いは
リズム・・・パーカッションが作る音の抑揚
テンポ・・・リズムが刻む一定のペースのことと僕は認識してます。
これ2時間のMixなんですが
聞いてると強いドラムの音に合わせて身体揺らしたくなりません?ならない人はなってww
それがリズムにのってる状態です!
それを体全体でとったり、首だけでとったりするのがダンスのリズムトレーニング!
目的
先程行ったとおりブラックミュージックには基本的にこういったリズムができてるので、これに合わせて色んな動きをできるようにするために練習します。
振付で言えばリズムに合わせてしっかり
最初は慣れるために頭の中で「1.2.3.4.5.6.7.8」とカウントを数えるのもありです。
慣れたら考えなくてもリズム取れるようになるので、
身体が8ビート意識、首だけ16ビート意識なんてのも出来ます(上級者はさらに増える)
よくいうグルーヴ感というのもこれができて初めて生まれるものです。
種類
アップ、ダウン、16ビート、前ノリ、後ろノリ、Rock、Jackingなど
アップ、ダウン、16ビートは基本的にほとんどのジャンルで使います
アイソレーション
内容
身体を別々に動かす技術。
目的
首や胸などをうまく使えることで色んな音のとり方や表現をすることが出来ます。
コレが出来ないとしっかり魅せられない動きというのがストリートダンスには結構あるので上達したい人はやっておいて損はない技術です。
ダンスの基礎『アイソレーション』の説明となぜ重要なのか?について
種類
首、肩、胸、腰が基本。
基本のステップ、実際の振付もやりましょう!
内容
基礎練習2つといったな・・・あれはウソだ(ドンッ!)
ジャンル毎の基礎ステップや習った振付なども必ず練習してください
目的
実際にやることをやってみた上で基礎の重要性を理解したり、
必要性に応じて基礎をやるのすごく大事です。
(基礎だけで踊りになったりもするんだけど今は置いときます)
当たり前ですがYoutubeに上がってるアイソレやリズムトレーニングの講座の内容をひたすらやり続けてもダンス上手くなりません(内容が悪いという意味じゃない)
この記事を読んでくれてるあなたは恐らく真面目なタイプだと思うので
「初めにやるべき基礎10選!」みたいのがあったら1から10まで全部やるんじゃないかと思うんですが
ダンス始めたからとりあえず基礎のアイソレとアップダウンやってみよう!
って別に全然良いんだけどぶっちゃけそんな楽しいと思えないと思います(僕はそうでした、今はアイソレ楽しい)
もちろんやったほうが良いんだけど
もしつまらなかったらそこまで追い込んでやらなくて良いと僕は思います
楽しくないとそもそも続かないので
具体的に表すと
練習時間が60分だったら基礎10分とかで後はステップやフリ練したほうが良い
そして基本のステップや振付を実際にやってみると
「リズムキープしながらステップが踏めない」
「振付に入ってるアイソレの動きがぼやける」
みたいな感じで課題も生まれてくるのでそれに対して練習していけるのがベスト!
種類
「〇〇 基本」で死ぬほど講座出てきます。
※〇〇はジャンル名
自分がやりたいジャンルをいれて色々調べてみましょー
ざっと各ジャンルの基本を3つだけ挙げます
HIPHOP・・・ブルックリン、ランニングマン、ロジャーラビット
Break・・・チェアー、2ステップ、シックスステップ
Pop・・・ヒット、フレズノ、ロール
Lock・・・リストロール、ペーシング、ロック
House・・・2ステップ、ヒールトゥー、サイドウォーク
Punkin/Waackin・・・トゥエル、パンク、フォーコーナー
Krump・・・アームスウィング、チェストポップ、ストンプ
Litefeet・・・トーンワップ、レヴアップ、バッドワン
他にもまだまだたくさんあるので探してみてください(一部日本語じゃ出てこないかも、もしなんか知りたいのあれば聞いてください48illskill)
ちなみにパドブレ、ウェーブ、クラブステップなんかは結構色んなジャンルで使うのでとりあえず何かやりたい人はオススメ
運動神経やリズム感がなくても大丈夫な理由
大丈夫です!
当たり前ですが、今世界で活躍してるダンサー、インスタでよく見る人、あなたの先生もみーんな最初は初心者でした。
基礎のきの字も身についていない超絶ド初心者だったワケです。
それでも踊ることが好きで、上手くなりたくて、たくさん練習した結果が今の彼彼女たちを作っています。
僕なんて立ち踊ってたらチームメイトに笑われてたレベルですが
今ではダンスを仕事としてやらせてもらっています。
初めはうまく動けなくて恥ずかしい思いをしたり、リズムキープが出来なかったりしますが、楽しんで根気よく取り組めば徐々に踊れるようになってくるんで継続しましょう!
1人で練習する時に心が折れそうな人はこちらの記事をどうぞ!
まとめ:とりあえず練習!
・上達するためにはまず練習
・基礎も重要だけど平行してステップや振付などもやりましょう
・今上手い人も最初は初心者、楽しく続けていこう
散々練習しろ的な事言いましたが、とりあえずダンス楽しんでください!
ダンスは本来音楽を楽しむために生まれたものです。
人に見せるために上手くなるとか魅せる練習をするとかは後にできた概念
SNSが流行している現在ではそっちに目がいってしまいますが、
振付にしろダンスにしろまずは楽しみましょう!
努力は夢中に勝てません。
上達するために一番大事なのはダンスが好き
という気持ちなので、そこを忘れずに続けてみてください(決まった)
以上、ダンスの基礎練習は何からやるべきか?結論はとりあえず練習 でしたッッ!!