おはようございます!!
上海在住ダンサーの48(しば)です!
今回はワーホリの時の話。
僕は22〜23歳の時期にオーストラリアにワーキングホリデービザを使って一年住んでいたので、
実際どうなん?
って所をワーホリ経験者の1人としてお話させて頂きたいと思います。
先に結論言っとくと
めっっっちゃ良いよ!!!!!!!!
悩んでるなら絶対に行くべき。
ワーホリ興味あるけどどんな感じなのか気になる〜
とか
今フリーターで将来どうしようか悩んでる人
の参考になれば幸いです!
もくじ
当時の48のスペックとか
おぉ・・・勇者よ・・・って感じの私のスペックです。
年齢
22(2009年)未婚
性格
人見知り、頑固、調子が良いとノリがめちゃ良い、三度の飯よりBreakin、座学嫌い
海外旅行歴
無し!パスポートも行く前に作成しました。
ビザという概念が謎の状態。全部PCで調べた!
なんなら実家暮らしで1人暮らしの経験もなかったです。
恥ずかしい話洗濯機の使い方とか謎でした。
自炊力
無し!
袋ラーメンがギリ作れる程度の自炊力。
着いたばかりの時はチョコバーとバナナでしのいでました。
英語力
英検4級は持ってたような(;・∀・)
TOEICはなにそれ美味しいの?状態。
Be動詞の意味も全くわかりませんでした。
よくYoutubeや英会話本とかで
日本人は中学高校で英語を6年間やっているから読み書きは大丈夫!
なんて言われてますがアレは真面目に授業を受けてお勉強されてきた方の話で、
僕の場合中学の最初で躓いてから授業が全く分からなくなり一切聞いていなかったので英語力はゼロと言えます。なんかの呪文だと思ってた。もちろんテストは前世の自分を信じ、直感で勝負してました。結果は察してくれ
そんな状態からのスタートですが最終的にはフランス人と一緒に泊りがけで飛行機乗ってダンスバトルしに行くくらい英語力はつきました。(コミュ力かも)
ただ聞いたままの英語をそのまま使ってたので文法的になぜこうなのか?とかaとtheの使い分けなどは全然わからないし、Hello!how are you?じゃなくてYoooo!Wassup Bro!って感じの英語です。あと悪い言葉は早めに覚えたyo。
お金
大体80万くらい貯金して行きました。※当時はレートが75円前後
保険で10、航空券(片道)8、語学学校20、後は生活費用って分配だった気がする。
家賃、物価高いのお金はあるだけあった方が良いですが
10万だけ持っていった!って人も全然居たので気合があれば大丈夫!
(ウチの妻は4万とかだった気がするw)
ちなみに副業や運用もやってないので労働収入以外はゼロの状態。
現地の知識、知人など
英語の国で暖かくてカンガルーでBboyがいるくらいの認識。
地球の歩き方とか一応持っていきましたがあまり読まなかったかも。インターネットやEmailは普通にあったので(FaceBookが流行ってて日本ではmixiが流行ってた時期)調べればそれなりに情報が出てくる時代。
日本の先輩からオーストラリアに住んでるBboyの先輩を紹介してもらってメールでやりとりさせてもらってたのでそういうツテはありました。
エージェント使った?
無料のエージェント(現地で色々サポートをしてくれる会社)があったので現地に行ってから情報仕入れたりネット使うために利用させてもらいました。ワーホリエージェントってうん十万払うと色々サポートしてくれるとかいってますが正直
学ぶ機会を失う
ので、利用しない方が成長にはつながると思います。
もちろん不安もいっぱいですが同じ人間なのでどうにかなりますし、本来すべて自分でできることでをお金を払ってくれたらうちらがやりまっせってところがエージェント。なのでお金があって安心を買いたい!調べたりする時間を節約したい!という方以外は必要ないというのが私の意見です。
この辺りは先輩から教えてもらえたので非常に参考になりました。
良かった事
友人
※143LiverPoolStreetFamiliaという自分が所属してるCrewのメンバーと。
たしかBboy4on4の予選通ったところ。
僕の場合はダンスをやっていたのでほとんど毎日一緒に練習する仲間がいて自然と仲良くなりました。英語がある程度理解できるようになったのも彼らのおかげ。全然喋れなかったしコミュ障ですが皆優しく接してくれました。
オーストラリアに住んでるメンバーとは帰ったら一緒に飲みに行ったりするし、自分と同じようなワーホリのメンバーも自分の国にもどって生活していて、今はSNSあるのでそれで何してるのか分かったりたまに連絡取れるのがありがたい。
今住んでる上海でも同じチームのメンバーが住んでいて一緒に遊んだりダンスの仕事しているので世界は広いようで狭いなと肌で感じてます。
ワーホリ生活を終えても未だに繋がっていられる濃い友人が出来たのが大きい財産です。
あと、良くワーホリで日本人とはつるむなという話がありますが、僕は現地に住んでる人にガッツリ遊んでもらってましたね。今でもオーストラリア帰ったら遊んでもらってます。
たぶん日本人とつるんでなかったら今の仕事してない可能性もある。
そうなると結婚もしてないかも。
英語のみにフォーカスしたら日本人とは一切関わりをもたないのもありかもしれませんが
出会い自体に人種は関係ないと思うので邪険にする必要はないかと。
人生の経験値が異常にあがった
※SydneyでフランスからのゲストAbd-L&Mounnir(Vagabonds crew)達とBusking(ストリートでパフォーマンスしておひねりもらう事)した時の一枚。
海外、英語、1人暮らし。
全部が初めてなのでそれはもう経験値上がります。
家探し、仕事探し、スーパーの値段見比べ、洗濯機の操作方法、無線LAN接続のやり方、さっき喋ってて分からなかったことや伝えたかった事を調べる、保険の適用範囲内か外か、クレジットカードの付帯は使えるのか、英文履歴書の書き方、銀行口座の開設、バスの乗り方などなど・・・
日本だったらすぐに分かることも多いですがこれを外国でやるとなるとルールや感覚も変わってくる
のでとにかく大変です。英語だし。
しかし、それを乗り越えることで自分の経験がどんどん蓄積されてきて次第にどんな状況でも
『なんとかなるっしょ!』っていう精神が養われていくのではないかなと思います。
ルームシェアしてる人が韓国出身だと冷蔵庫がキムチ臭で満たされる、ムダ毛処理の意識が低い、クラブの帰りはヒールを脱いで裸足で変えるのがデフォ、ビーチのトップレス、週末ベランダにいると下の階からマリファナの臭いが上がってくるなど
日本に住んでいたらありえないこともめっちゃめちゃあります。
こういった体験や経験が得られるのは本当に一生モノです。
悪かった事
遊ぶことが多くなった
※たぶんゴールドコースト
自分の経験だと悪いことがあまり思いつかなかったんですがしいて言うならコレ。
日本に居た時は本当にダンスしかしてなくて1にも2にも練習が優先だったので、飲みに行ったりとかもあまり行かなかったんですが、シドニーに住んでからはBBQやホームパーティ、クラブ等、遊ぶ機会がかなり多くてよく顔を出してました。
基本お店も含めてみんな日曜は休みな感じなので大体どこかしらで飲んでいる。
んで飲みすぎて次の日 は練習いいやーみたいなことも増えたので怠けグセがついてしまったのは良くない所。
その分交流することが増えて、遊ぶ時間を大切にすることが学べたのでプラスとも取れる。
帰国した時に某大柴になる
※お酒はほどほどに
帰国直後はそうとうイキってた気がしますねw
無駄に英語を織り交ぜて会話してたような・・・
あ〜思い出したくないwww
後さすがに一年日本に戻ってないと注文するときの英語が抜けなくてマックで『can i get…』って言っちゃったりとかコンビニで商品受け取った後普通に『Thank you〜♪』とか言うクセが抜けなかった。
まとめ
※メルボルンにバトルしに行った時に仲良くなったBboy達と。当時は喫煙者でした。
日本の外国人労働者や観光客は増えていますが、言葉や日本人の気質の問題から異文化交流はまだまだ遠い存在。
海外へ旅行ではなく住むことによって、そこで生きている人達と交流を持ち、文化に適応したり、時にはしない選択肢を取りながら生活することはほとんどに人にとって未知の体験です。
人生が変わるかどうかはあなた次第ですが
自分の知らない世界を知る事で視野が広がり、見えてくる道があるかもしれません。
幸い日本のパスポートは世界一強いので日本人ってだけでかなり恵まれてます!
ワーホリ対応してない国もありますし(ちなみにアメリカ行きたい人は語学学校のビザで長期滞在するという手もあるよ、調べてみて)
もし今後の将来に漠然と不安を抱えているのであれば視野を広げる意味で海外で生活してみるのもありだと思います。
なんて偉そうに言ってますがとりあえずめっちゃ楽しかったよ!!
この記事用に写真見てたら色々思い出が・・・w
とにかく!色々ひっくるめて個人的に超オススメです。
以上、【体験談】ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在してた時の感想でした!