雑記

ブロンコビリーの話〜目標と原動力〜

 

先日、私としては第2回目の朝活となりました。

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朝活を終えて帰宅した後、妻とその朝活の内容について話すのですが、妻は色んな場所でリーダーをしていた経験や社長を務めているだけあって視点が面白いんですね。

朝活だけでなく私が読んだ本の内容を興奮気味で話したりもするんですが、

 

あ〜それはそうだね、分かる分かる!

 

ということもあれば

 

はっ!?ヤダそんな男、カッコわるっ!!

 

とベストセラーで何百万部と売れている本の内容をばっさばっさとぶった切ってくれる事もあります。

しかも内容としては『うむ。確かに。

となることが多いので非常に感心します。

 

彼女はMAC BOOK PRO(しかもSSDのやつ)とiPhone6sをドヤ顔で使用しているのにも関わらず、

『ねぇねぇ、スティーブ・ジョブズって誰?』と平気で聞いてくるあたりもさすがです。

 

 

そんな感じで先日の朝活の内容を話していたら

目標を掲げる上で大事なのは原動力だよね』という話になり、自分の中で色々と納得がいったので今回の記事です。

 

 

 

・とあるハンバーグ屋さんの話

 

 

まずきっかけになったのがブロンコビリーの話。

 

ブロンコビリーとは東海地区でチェーン展開しているハンバーグやステーキの飲食店で、社長(現会長)は竹市克弘という方。

飲食業界ナンバー1の利益率を誇る会社で、東証1部にも上場しています。

 

カンブリア宮殿という番組で紹介されていたのを参加者の方がまとめてくれて、その利益率を出す秘訣や他の企業が真似できないことをするという理念などについて話してくれました。

 

中でも惹かれたのはこのエピソード。

社員の一人が

 

『この前35年のローンを組んで家を買ったんです』

 

と話すのを聞いて会長は

 

『ちょっと待て・・・うちの会社は35年ももたないぞ・・・』

 

と思ったそうです。

 

このままではまずいなと危機感を感じた会長は業界ナンバー1になることを目標として設定。

現在90ほどの店舗を5年後に200店舗にする目標を掲げたそうです。

 

 

この危機感から生まれる目標っていうのは単純に『200店舗を目指すぞ!!』っていうのと重みがが違うし目指す上での筋が通っている。

 

この話に深く感銘を受けました。

 

・原動力とは?

 

目標って人によっていろいろあると思います。

 

体型関連でいくと、

『痩せたい!』

『何キロ痩せたい!』

『〇〇みたいな体型になりたいからココとココを細くして1年後に〇〇キロになりたい!』

というかんじで漠然としたものから具体的なものまで。

 

じゃその目標(ゴール)へ向かう理由は何なのか?

それをやらなければならない理由とは?

これがないと意思だけの力になってしまうので目標達成の力としては非常に弱い。

 

痩せたい!という漠然とした目標でもなにか理由やそれに伴う感情、体験から得た動機などが目標へ向かう際の強い原動力になる。

それはどんなものでもいいけど自分が本気で感じている事が重要。

人間は現状維持の意識が働いやすいので、ちょっと頑張らないといけない目標を立てた場合、そこに向かって自分を突き動かす原動力がないとどうしても三日坊主になってしまうのです。

 

 

武市会長の場合、社員のローンの話を聞いたことがきっかけで会社としての責任、危機感を強く感じた。

では安定した会社とは?>業界ナンバーワン!>まずは200店舗!という流れで、自分としてはすごく人間的で分かりやすい良い理由だなと感じました。

 

 

・まとめ

 

なんでそれやりたいの?って話になった時にそれについてエピソードや理由があると、目標に対する筋が通ってるので『あっ!なるほど〜頑張れよ!』と納得できます。

その内容が原動力になっているのでそこに向かって行動も出来るでしょう。

 

反対にそういうのがないといわゆる女子高生の思いつきで終わってしまうので、そうならないよう気をつけて行きたいと思います。

 

↓ちなみに今回の朝活は孫正義伝『志高く』著者:井上篤夫 の話をさせてもらいました。

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ABOUT ME
Bboy48
バンコク在住ストリートダンス講師で2児の父。Bboy歴17年子どもの指導歴10年。英語はWhat's up、中国語はニーハオ、タイ語はコップンカーなレベル。