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フロアで膝を使ったムーブって結構あります。
Breakはもちろん、Hiphop、House、Poppin、なにげに一番激しい着き方するのがLockin。
ただ、膝ってお尻みたいに脂肪あるわけではないので体重のかけどころ次第ではめちゃめちゃ痛いムーブになります。でも膝パッドファッション的に無し!という人もいる。
そこで
ダンスの際に膝パッドをつけているのはありかなしか!?
今日はそこについて自分の見解を述べていきまーす!
まずメリットとデメリット。
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メリット
・膝スライドはもちろん、膝ドロップすら無痛な圧倒的防御力
パッドってほんとすごい。三重羅生門くらいの安心感はあります。
・膝ムーブの抵抗がなくなるため踊りの幅が広がる、ネタもひらめく
素膝だと躊躇して踏み込めなかったところを余裕でいけます。
・安価
そんなに高くない。一つ1000〜1500円くらい
・壊れにくい。
膝パットに穴があく事は床が悪くなければそんなにないかと。
デメリット
・練習中蒸れて煩わしい
これ、個人的に一番気になる所。ふと集中が切れたときに外したくなるんですよね〜。
・外した後、スピン系は感覚が変わる
体感ですが、パッド無しでスウェットやジャージ等の長い丈のズボンでまわるのとパッドつけてるのと若干変わります。
・ファッションとしては評価されづらい
個人のセンスに委ねますが、膝パッドがカッコいいという方は少数派なはず。
実際にバトルやコンテストなどで使うのは有りか無しか?
膝のムーブをよく使うていで話を進めると〜・・・使いましょう!
機能的にいうと膝パッドがあることで、デメリットはない。
本番中はアドレナリンが出てるので素膝でガッツリ落ちても全然大丈夫!みたいな状態になりがちですがやりすぎると帰りに後悔します。
私自身、バトル中無茶な音ハメをして帰りにびっこ引いて帰った経験あります。
(内側靭帯損傷)
・でもダサいし・・・という方。
見た目が気になるなら長い丈のズボン履きましょう。
下が相当ピチピチじゃなければ見た目は変わりません。
・それでもパットはなんかリアルじゃねぇなという方。
それはそれでこだわりの一つとして良いと思います。
ファッションからでる雰囲気ってあるので自分のファッションに対するこだわりがあることは強み。
・審査的にどうなの?
たとえば1on1バトルのジャッジで『うーん・・・膝パッド付けてるからこっちの負け!』
になるかっていうと・・・まぁ〜無いでしょう。
拮抗したバトルでそこを勝敗の要因にしてくるジャッジはなかなかいないと思います。
ただ膝パッドも服装の一部になるので、踊りの見栄えや雰囲気が変わって審査に影響する可能性はなくはないと思います。
素膝でガンガンやる人
よく素膝で膝ムーブやる人に聞くんですがたまに全然痛くないという超人がいます。
いや、痛いだろ!やせ我慢しやがって!と思うんですが実際に痛くない模様。
こうゆう人はニュータイプです。で片付けたいところですが・・・
子供の場合はおそらく体重が軽いことが起因してると思います。※大人に比べて子供のほうがニットでヘッドしても比較的痛くないのと同じ。
が、素膝でジャンプしてダイレクト膝キャッチとかはマジでダメージがすごいのでせめてパッド付けてやらせてください。
そして大人で痛くないという人。
例えば自分も膝でスライドする場合など同じムーブでも痛い時と痛くない時があります。
痛くない人の場合、体重移動がすごく上手いため痛くないのかも?
もしくは、練習により鍛え抜かれた強靭な膝説。
昔、キックボクサーがビールびんでスネをゴロゴロして強化するとか拳を強化するために壁を殴るとかいう方法を聞いたことありますがそれなのかな。
と思って素膝でガンガン練習してた時期あったんですが強化される前に筋を痛めてしまったので現在治療中(泣)
引き続きニュータイプの方に聞いたり自分で検証していきたいと思います。
追記;先輩で膝にガンガン落とす方がいるのですがその方いわく
入射角
らしいです。ようは角度によって全然痛くないとのこと。
かなりの検証が必要だと思いますがどうしてもつけたくない方は意識してみてください。
結論
大いにあり!!
・付けることにより怪我を防げる
・抵抗がなくなりムーブの幅が広がる
・見た目が気になるときは見えない服装にする
膝ムーブする時に気になる方は迷わず付けましょう!
自分は練習で膝ムーブがっつりやる時は付けてます。ダメージが段違いなので。
本番、ショーやバトルのときは基本付けてないですが、ハーフパンツに膝パッドの見た目はあまり好きではないので、つけるときは長い丈のズボン履きますね。
なぜこんな記事書いたかって言うと、自分が昔こういう周りの目線を異常に気にするタイプで無駄にこれについて考えてたので書いてみました。
気にしないで付けれる人は全然いいんですが、
使いたいけどダサいって言われるからやめたって人はもったいないので使いましょう。
安心感から生まれる新たな可能性が潰れてしまうと考えると使わない手はない。
皆さん、膝は大切にしましょう!
DESCENTE(デサント) 2016-02-05
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