ダンスバトルの魅力について5つほど語りたい。

ダンスバトルの魅力について5つほど語りたい。

ダンスの楽しみ方ってたくさんあって、練習、ショーケース、サイファー、クラブ遊びなど色々あります。

その中でも私が1番好きなのは『バトル』です!

 

出てても見ててもこれが一番あがる!
人間生きててそうそう『うおおおおぉぉぉぉっ!!』ってなることないと思いますがバトルは本当に興奮します。
その時、その場所、そのメンバーでしかありえない究極のエンターテイメントだと思うわけです。
 
 
 
今回はこのバトルの魅力についてちょいと語りたいと思います!
 
 
 

※ダンスバトルとは?

 
古くはRockin’、Breakin’のバトルから始まったとされていますが、今では色んなジャンルのダンスバトルが世界中で開かれています。大きいものから小さいものまでイベントによって色んな形式(ソロバトル、チームバトル、7 to smoke等)があり、ルールも異なります。
ダンスはスポーツではないので明確な勝敗の基準がなく、基本的にはベテランのダンサーがジャッジを務めます。
 
※この記事で上げているのはコンペティション(大会)のダンスバトルの事です。サイファーで突如勃発するバトルやジャッジに文句をつけるコールアウトバトルとは別の話になります。
 
 

 ダンスバトルの魅力

勝敗がある

 
 
発表会やイベントのショーケースと違って明確な勝敗があります。
人間ってなんだかんだ勝負が好きな生き物、自分の仲間や子供、先輩がバトルに参加して勝ち上がるのを見届ける瞬間ってめちゃめちゃ嬉しい。負けるとめっちゃ悔しいし、『いや、これは勝ってたっしょ』みたいな議論も楽しい。この感覚はワールドカップ見てる時とかと一緒、
いや、自分の知人が出てたらそれ以上の感動です。
 
自分が参加者側としても、ジャッジが下されるときはドキドキもの。
 
『やべぇ〜ちょっとミスったけど会場沸かしたしいったかな〜・・・でも相手もかなり上手かったし・・・どっちだ・・・?』
 
みたいな。
 
この自分の踊りを第三者に評価してもらうっていうのは
普段は中々味わえない経験です。
 
  

色んなダンサーが見られる

 
同じダンスでも色んなダンサーがいます。
フリースタイルバトルなんかさらに幅広いです。
服装も人によって様々です。
 
そして踊り。
 
同じジャンルで括られてはいるものの派手で分かりやすいスタイル、初心者では理解できないような玄人向けのスタイル、それありなの!?って思ってしまうようなオリジナルスタイルなど、そのジャンルの色々な表現方法を見られるのはとても面白いし考え方の幅も広がると思います。
 

レベルの高い踊りが見られる

 
バトルの参加者には色んな気持ちで参加している方がいます。
バトルに慣れていない初心者の方、ちょっと遊びがてら参加している方、予選は絶対に突破するぞな方、完全に優勝しにきてる方、個々のモチベーションやレベルは人それぞれ、イベントによっても変わります。
 
そういった中で何を基準に決まるのか?
 
私的には普段の積み重ね(練習)+バトルに対する準備
がちゃんとできている方が勝つと思っています。
 
バトルでは色んなジャッジがそれぞれの考えで判定を下しますが、基本的にバトルに勝つ人は自分の踊りが軸がしっかりある人。
はじめから終わりまで踊りが自然な人。
日々の積み重ねでしかその軸は出来ません。
この軸があるのが最低限必要であり、そこに加えてバトルに対する準備(ネタ、戦略、衣装、曲の知識etc…)が重要。してないよ〜って人でも無意識にできているものがあると思います。
 
 
その上にセンスとかオリジナリティの話だな〜って思うんですが、ようはバトルで上がってる人はこれがしっかり出来ているわけです。
 
特にソロバトルで何百人の中から上がってくるよう猛者は踊りの厚みが違います。
ミルフィーユの如く日々積み重ねまくってるわけです。
 
 
DJが何をかけるかわからない上で上手い人のフリースタイルや勝ちにいく姿勢、その雰囲気、音の取り方、ネタ等、見れるのは本当勉強になります。
 
 
 

コミュニティとしての楽しさ

 
バトルのイベントにはダンサーだけでなく、主催者、MC、DJ、ジャッジ、スタッフ、お客さんと色々な人達が関わっています。
良いイベントだとバトル中も歓声が響き渡り、空間全体で盛り上がってます。
その暖かい雰囲気の中知り合いが増えることも多いです。
また、普段は会えないレベルの高いダンサー、ジャッジにアドバイスを貰いに行ったりすることもできるし、DJタイムのサイファーでも仲良くなったりもします。
僕の経験だと海外に行った時は特にこの効果すごいです。
 
サイファーで良い踊りが出来ると全然知らないダンサーから声かけられたり、めちゃめちゃほめてくれたり、写真撮ってくれ!って言われたり。
日本だとサイファーで踊ってるだけではなかなか声をかけてもらえることもないですが、海外の方は全然知らない奴が来てもダンスができれば気さくに話しかけてもらえます。
僕はハイパー人見知りMAXで語学もそこまでできないので、バトルイベントやクラブに行って踊る。この方法で海外で友達作ってます。
 
 
 

その時、その場所、そのメンバーでしかありえない

 
 
 
レベルの高いダンスはショーケースでも見られます。
ではバトルと何が違うのか?
 
 
ショーケースの場合ははじめから終わりまで全て決まってます。ショーケースのソロでフリースタイルがあったとしても、曲は決まってるので一番いい踊りを見せることが出来ます。
 
バトルの場合は曲はDJが決めて、その上でバトルが始まります。
踊るほうは何がかかるかわからない状態でフリースタイルをする。
 
そこに相手との駆け引きや場の雰囲気とかが入ってきて誰も何が起こるかわからない。
しかもダンスバトルってルールもそこまで厳格には決まってない。
なにかやったら何ポイントとかない。
 
 
 
この不確定要素満載の空間、これでドラマがうまれるんですよ。
 
 
 
ドラクエで言うとショーケースはイオナズンなんですね、全体に180のダメージみたいな。
調子良い時は200いっちゃうよみたいな。
 
 
バトルはパルプンテです。
 
失敗もあります。成功もあります。
本当に何が起こるかわからない。
これから踊る本人もバトルで何が起こるかは分かってないですから。
 
 
 
 
僕の尊敬する先輩の一人の話ですが、とある3on3バトルの準決勝?くらいで優勝候補の一角のチームとあたりました。(先輩のチームも優勝候補レベルです)
んで3 on 3なので体力もあるし普通1人1回とか均等に踊るものなんですが、この先輩が先鋒で最初に出た後、相手のBBOYが突っかかってきたんですね。
普通だったらここで挑発は無視、他のやつが体力全開でムーブするのが普通ですがその先輩、
 
なんと挑発を受けたんです。
 
やってやるよ、かかってこいやコラ。と。
 
先輩は2ムーブ目もかまして相手に挑発を返しました。
ちなみに3on3で1人が2回連続ムーブって中々出来るものではないです。パルプンテです。
 
 
そしたらなんと相手も応戦!!
 
これは男。否。
 
これは本当にありえない。準決勝ですからなるべくリスクはとらないのが普通。
でも、ありえないからこそ会場は盛り上がる!
ここでかませると一気に勢いがつきます。
 
しかしながらちょっと微妙なムーブ。
 
 
 
対して先輩。
 
 
 
まさかの3ムーブ目突入。
 
 
です。
 
 
 
もちろん会場バカ湧き、パルプンテ。
 
 
しかもムーブもキレッキレ。
 
これはほんとうに鬼。
 
 
 
この後の相手側はさすがに違うBBOYが出てきました。
相手のBBOYはかなりかましてたんですが流れ的にはゲームセットでしたね。
 
無論、先輩たちは勝利しました。
 
 
このバトルの運び方は見て敵わねぇやと思い、私の中で尊敬する先輩からに昇格しました。
 
 
 
 
 
 
 
っと、エピソードを語ったもの文章力が低く全然伝わらないかもしれませんが
とにかくバトルってアツいのよ。
 
 
冒頭でも述べましたがその時、その場所、そのメンバーでしかありえない究極のエンターテイメントの一つだと思うのです。
もちろんショーケースもその時、その場所でしかありえないものだと思うし、色々な工夫、ネタも準備できるしショーケースならではの面白さがありますが、
 
ここで言いたいのはバトルは不確定要素が多く、2度とないようなことがあるから面白いよってことです。
 
 
 
 
 

まとめ

 
 
私はストリート出のBBOYだったためバトルは当然のものとして根付いていますが、とあるスタジオに通っているダンサーの方でバトルに一度も出たことがないという話を聞いた時にびっくりしました。
あっちからしたらレッスン受けたことない(当時)ってほうがビックリだったようですが・・・笑
 
もしそういう人がいたら幅を広げるためにもぜひ、一度バトルの世界に足を踏み入れた貰いたいです。
あと、シャイなキッズはマジでガンガン出て欲しい。みんなの前で好きに踊るってのは子供にとって良い経験になると思う。シャイな日本人こそそういう場に出て人前で精一杯表現することを経験してほしいな。先生の作ったフリとかじゃなくて自分の踊りたい踊りで。そこで勝ち負けがあるのもすごく良い。
もうみんなバトル出ようバトル! 
 
 
そんな感じ!

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